歯を失ったまま放置すると、噛み合わせや発音、見た目のバランスにも影響が出てきます。入れ歯は歯を失った部分を補う治療法のひとつで、費用や使用感、素材によっていくつかの選択肢があります。ご自身のお口の状態やご希望に合わせて、無理なく続けられる入れ歯を一緒に考えていきましょう。
入れ歯は、失った歯の機能を補うための人工の歯です。大きく分けて、歯が一本も残っていない状態に用いる「総入れ歯」と、一部の歯が残っている状態に用いる「部分入れ歯」の2種類があります。どちらも使用する素材や構造によって装着感や見た目、耐久性が異なるため、お口の状態やご希望に応じて適したタイプを選ぶことが大切です。
歯が数本欠けていても、そのままでも食事は可能なため治療を後回しにしてしまう方も少なくありません。しかし歯のない状態を放置すると、周囲の歯が傾いたり噛み合わせのバランスが崩れたりして、口腔内だけでなく体全体の健康にも影響が及ぶことがあります。気になる箇所がある場合は、早めにご相談いただくことをおすすめします。
入れ歯を使い始めた頃は、違和感を感じることがあります。食事の際は柔らかいものや小さく切ったものから始め、奥歯でゆっくり左右均等に噛む練習をすると徐々に慣れていきます。また、発音がしにくく感じる場合は「サ行」「タ行」を意識して声に出す練習をすると、話しやすさの改善につながります。焦らず段階を踏んで慣れていくことが大切です。
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